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枯葉 by Strings K

今回、Strings Kのメンバーで

はじめてpiano trioに挑戦しました。

時々リズムと音が外れる点は笑って許してください

(コントラバス;K)

音楽は1人ずつスマホで撮影した動画ををPCで合成

しています。

ジャズのスタンダードナンバー

「枯葉」をお聞きください。

 

実施日:2022年11月

企画 :医療法人社団 shindo 旭川リハビリテーション病院

編曲 :Strings K

演奏 :Strings K

編集 :Strings K

想い出がいっぱい

 

当院正面玄関の奥にある庭の一部がなくなります

 

 

毎年5月のはじめには

桜の花が咲いて

春には桜を見に行こうねと

寝たきりの患者さんと約束したね

 

 

夏にはバラにルピナス、カンパニュラ

花の香に囲まれて

患者さんとお茶したこともあったね

 

秋にはイチョウが色づいて

赤と黄色のコントラストが

とても素敵だった

落ち葉をひろい

看護師さんには内緒だよって

病室にこっそりもち帰った患者さん

秘密はまだ守ってるよ

 

 

冬になると木の葉が落ちて

木陰に隠れていた屋外時計が

ひょっこり顔をだしてたな

じつはあの時計

去年から針が止まっていたんだよね

 

 

今までどうもありがとう

 

インターバル速歩のススメ

 

この動画ではインターバル速歩とは何かについて学びます。

さあ!あなたも明日から一緒にやってみませんか?

 

動画時間 8分35秒

病院HPの「動画で学ぼう」にもたくさんの「学ぼう」シリーズを載せています。あわせてご覧ください!

病院HPはこちらをクリック 

👉 https://www.reha.or.jp/

 

 

ドクターKの独りごと18;全力疾走

以前、ドクターKの独りごと 2;「永遠」というテーマでプロ野球パリーグプレーオフ第2ステージ札幌ドームのことを書いた。勝てば北海道移転後初のパ・リーグ制覇が決まる大一番の試合である。1点も許されない緊迫した試合展開の9回裏、ソフトバンクのエース・斎藤投手が一瞬乱れた。1人目の打者、森本に四球を与えてしまったのだ。斎藤はその後の日ハム打線を抑え2アウトランナー1・2塁。迎えたバッターは稲葉。道民の誰もが息を殺してTVにかじりついたあのシーン。超満員のスタンド。「稲葉ジャンプ」でドームが震える。稲葉への第2球。バットに当たった白球は斎藤の足元を抜けセンター前へ!しかし好捕された球はセカンドへ!南無三…フォースプレイか?!ところがセカンドベースへのトスがほんのわずかにそれてセーフ!その間になんと2塁から森本が生還!!チームとしては25年ぶり、北海道にきてわずか3年で「優勝」という夢を、札幌ドームで実現したあの試合。動画配信で振り返って見ても当時の興奮がよみがえる。

 

「全力疾走って大事なんだぞ」

現日ハムゼネラルマネージャーの稲葉篤紀と息子の会話である。打った稲葉の1塁への全力疾走。1塁走者の小笠原の2塁への全力疾走。2塁からホームインした森本の全力疾走。誰か1人でも全力疾走を怠ればドラマは生まれていない。難攻不落の斎藤からもぎとった1点は「偶然の産物ではない。必然。」と当時3塁コーチボックスにいた白井ヘッドコーチは振り返る。北海道に移転した日ハムの「全力疾走」はいつしかチームの文化となる。(参照:2022年9月24日道新朝刊)

 

進行性の呼吸筋障害・嚥下障害を伴った難病に罹患し、点滴を拒否しながら必死に食事をとっていたAさん。ウイルス感冒に感染し、薬で熱を下げながらなんとかがんばって過ごした10日間。解熱して「やりとげましたね!」私の言葉にはにかみながらも笑ってくれたのに次の日の朝、突然帰らぬ人になってしまった。どうして点滴を拒んだのか?どうして私に微笑んだのか?どうして最期の顔は…あんなにも優しかったのか?入院前まで介護職員だったというAさん。いろいろ思うことがあったとしみじみ話してくれたのに。もっと話を聞きたかったのに。

「なにもしなくていい」。はたしてAさんは生きることを諦めてしまっていたのだろうか?いや、そうではない。自分の一生を泰然自若の心境で最後まで走り切ったのだ。しかもゴール手前は「全力疾走」で。

 

そういえば今日は旭川市民マラソンが開催された日であった。どの人もゴール前は全力で駆け抜けるものだ。マラソンがその人の人生の縮図のように思えるのは私だけだろうか?(敬称略)

旭川リハビリテーション病院副院長

ひまわりの約束 by Strings K

あれから3年…あいもかわらず

過酷な毎日を過ごしている医療従事者のみなさまへ

私たちの今が未来(miku)につながることを信じて…

 

Strings K がみなさまへの応援歌を演奏しました。

音楽は1人ずつスマホで撮影した動画ををPCで編集

しています。

 

 

実施日:2022年8月

企画 :医療法人社団 shindo 旭川リハビリテーション病院

演奏 :Strings K

編集 :Strings K

ドクターKの独りごと18;絶好調男

 

 「中畑です」

1989年のペナントレース最終戦。勝ってリーグ優勝した直後の読売ジャイアンツ、藤田監督のインタビュー。アナウンサーの「優勝の立役者、MVPは誰ですか?」の質問に対してである。取り囲んだ報道陣もスタンドの観客も一瞬ぽかんと静まり返る。「え?中畑?今、中畑って言ったよね?!」11試合連続完投勝利のプロ野球記録を含め20勝を挙げた斎藤雅樹投手、9年連続20本塁打以上のプロ野球新記録を達成した原辰徳、4割超の打率を維持し最終的に3割7分8厘で終えた首位打者クロマテイではない。開幕後まもなく負傷して、その年16試合しか先発出場していない中畑を優勝した立役者と言いきったのだ。「彼に男を見ました」藤田監督は続けてそう言った。参考文献:川手洋一,はるかなる人たち(2021)文芸社

 

 その年35歳、引退もささやかれていた中畑は、控えとして1軍にはいたのだが…なんと毎試合ベンチの真ん中最前列で大声を出し、試合に出ているレギュラー選手を激励し続けていたのだ。「ベテラン」が先発から外れるといじけてしまうのが人の本性であろう。中畑だって自分の代わりに若者がグランドに出ているのを観るのは正直辛かったはずだ。しかし彼の行動は違った。自ら10人目の野手として毎試合全力でグランドの9人と共に戦っていたのだ。中畑はその代名詞が「絶好調男」と言われるように、何を聞かれても「絶好調です!」と答える人物であった。単にお調子者でそう答えていたわけではない。長嶋監督から「調子はどうだ?」と尋ねられたとき「まあまあです」と返事をしたところ、土井コーチから叱られ、それ以来何を聞かれても「絶好調!」と答えるようになったそうだ。自らを、そしてチームを奮い立たせるため、苦しい時も辛い時もいつも彼は「絶好調です!」と答えていたのだ。中畑は、野球は集団スポーツであり「全員の気持ちが一つにならないとそのチームは機能しない」というポリシーを持っていたそうだ。中畑がベンチの最前列で声を出していなくても巨人はリーグ優勝できたかも知れない。しかし中畑の声がなかったらチームの心は1つにまとまらなかったであろう。グランドであろうとベンチであろうと常に「絶好調!」だった男を、球界が放っておくはずがない。後に彼は横浜DeNAベイスターズの監督を務めることになる。

 *  *  *

会社で働くということも集団スポーツに通じる面がある。1人のスーパーセールスマンがいても会社は成立しないからだ。全員の気持ちが一つにならないと会社は機能しない。「チームの心を1つにする」ためには、上司が安全なところに立って紙に書いた文章を配るだけでは部下には伝わらない。仲間と一緒に笑い、時には怒り、そして共に泣くことのできるベテラン部下が上手にその間に入ってこそ、命令系の伝達はスムーズに行われる。故障で試合に出られなくなった、あの絶好調男のように…たとえ主戦力になれなくても、中畑の存在はチームにとって必要だったのだ。(敬称略)旭川リハビリテーション病院副院長

りはぴょん11;小さな包みの大きなプレゼント

 

私たちの病院も けっして例外でなくて、

例のウイルスが チラホラと…

 

職員みんな   てんやわんやで、

職場でみんな  キリキリしてて、

自宅でもみんな モヤモヤしてて、

 

夢の中でさえ…いや、

夢なんか 見る余裕なんてない

そんな毎日を

かれこれ3年近く続けてます

 

 

あれ?廊下を歩いているのは

〇〇病棟の師長さん?!

小さなからだで大きな荷物を抱えてます

 

 

なんだろう? そおっと覗いてみたら

包みにくるまれた手作りおやつ 

病棟職員の ひとりひとりに

直筆のメッセージも添えられてます

 

 

人手が全然ないなかで一生懸命働いてくれてる

みんなに 感謝したいんだって 

 

無理な勤務の体制で 毎日がんばってくれてる

みんなに 感謝したいんだって

 

ハチャメチャで無謀な要求にこたえてくれてる

みんなに 感謝したいんだって

 

 

つらすぎて泣いて帰った次の日も

決まっていつもの時間に集まって 

お互い笑顔でおはようといい合える 

みんなに 感謝したいんだって

 

 

きっと、どこの階の師長さんも

みんなおんなじ気持ちでいるんだろうな

 

 

明日もまた みんなと一緒の

「素敵♡」な一日が 

待っている

 

StringsKより、2022年度旭川リハビリテーション病院新入職員の皆さまへ

 

2022年4月、旭川リハビリテーション病院にご入職された皆様、おめでとうございます。数ある病院のなかから当院を選んでいただきどうもありがとうございます!皆様へのお祝いの演奏をリモートで演奏しました。1人ずつスマホで撮影した動画ををPCで編集しています。

今年、桜を見ることができなかった職員のみなさんにも是非見ていただきたいです!

 

Tôi muốn những nhân viên không thể nhìn thấy hoa anh đào cũng có thể nhìn thấy nó!

 

実施日:2022年4月

企画:医療法人社団 shindo 旭川リハビリテーション病院

演奏 :Strings K

編集 :Strings K

 

 
 

Strings K(ストリングス ケー)は、旭川市で活動する集団です。2013年に旭川リハビリテーション病院 小山医師が、職員と3名クリスマスの演奏をしたのが始まりで、少しずつ人数と活動を拡大してきました。病院のグループ系列である進藤病院、旭川リハビリテーション病院、あさひ園、太陽園に在職中の方なら、どなたでも参加できる団体です。現在は小山医師を中心に15名ほどで活動しています(2018年現在)。バンド名は「K」(小山医師)の糸(Strings)が系列4施設を繋ぐという意味を込めて、旭川リハビリテーション病院 進藤順哉先生(現CEO)が命名しました(Strings K;YouTubeより)。

 

君ならきっと…りはぴょんとりはっぴーより

 

(今回はパターンを変えて応援歌を作ってみました^^;)

 

夜のホテルのステージ

鳴り響くファンファーレ

喧噪のなかぼくたちは

永遠の夢あると信じてた

 

突然あらわれたモンスター

空前の叫び声

恐怖のなかぼくたちの

笑顔はマスクで遮(さえぎ)られた

 

孤独と不安で苦しくて

叫びたい激しさに震える夜もあった

 

あの時も そして今も ぼくたちは

あの頃と 同じ気持ち 夢みてる

 

you can do it! 忘れないで 

you can do it!  信じあえること

you can do it! 君ならきっと

 

 ―2016年5月―

 ―2022年5月-

 

あの時の 君が今も 同じ君ならば

今度だって きっと がんばれるはずさ

 

you can do it! 忘れないで 

you can do it!  仲間の絆

you can do it! 君ならきっと

 

あの時も そして今も ぼくたちは

あの頃と 同じ気持ち 信じてる

 

you can do it! 忘れないで 

you can do it!  ほんとの自分

you can do it! 君ならきっと

 

 

あの時も そして今も ぼくたちは

玖遠の明日(みらい)を築いている

 

          

 

いつか僕たちが演奏します!

 

2022年5月5日時点における新型コロナ発生の経緯をお知らせします

 

2022年4月23日からの当院における新型コロナ発生の

経緯です。

 

4月23日(金):A病棟の職員1名陽性

4月25日(月):A病棟の職員1名、B病棟の職員1名

                                A病棟の入院患者様1名陽性

       (27日転院) 

             A病棟の行政検査を実施

       (患者様職員共に全員陰性)

4月26日(火):C病棟の職員1名陽性。全病棟でN95

        およびフェイスシールド装着し感染制

        御開始

4月28日(木)  :A病棟の入院患者様2名陽性

       (1名当日転院、1名翌日転院) 

                             ※クラスター認定 保健所の要請により

         旭川医科大学病院の医師

         旭川赤十字病院の医師、日赤DMAT

         (災害派遣医療チーム)介入

4月29日(金):A病棟の入院患者様1名陽性

       (当日中に転院)

4月30日(土):A病棟の入院患者様2名陽性

       (1名当日転院、 1名翌日転院)

5月1日  (日):A病棟の入院患者様1名陽性

       (当日中に転院)

5月2日  (月):A病棟の入院患者様1名陽性

       (翌日転院)

5月3日  (火):行政検査を実施

      (C病棟の濃厚接触者と患者様全員陰性)

5月4日  (水):行政検査を実施

      (A病棟の職員1名陽性、患者様全員陰性)

 

感染の早期終息にむけて病院全体で取り組んでいます。

ご理解ご協力のほどをお願い申し上げます。

当院における新型コロナ発生のお詫び

当院入院患者様および患者様のご家族さまへ

このたびは当院で発生している新型コロナ感染の蔓延により、関係者の皆様にご迷惑をおかけしていることを心より陳謝申し上げます。なによりも、十分なリハビリを提供できていない患者様には申し訳が立たなくて筆舌に尽くしがたく、更にはご家族様の心情を思うと本当に言葉がみつかりません。

令和4年4月23日から始まった新型コロナの感染者は、5月5日までに入院患者様8名、職員5名となっております。現在クラスターと考えて保健所および災害派遣医療チーム介入のもと感染拡大・防止対策にあたっています。患者様や職員も繰り返しPCR検査をおこない、陽性の場合には必要に応じて高次医療病院に転院していただいております。患者様、ご家族様には多大なご迷惑をお掛けすることとなり、誠に申し訳ございません。

今日現在、感染は一部の病棟に限局しており、適切な管理のもと拡大もしておりません。しかし患者様には十分なリハビリを提供できておらず、たいへん心苦しく感じております。1日でも早く再開できますよう尽力いたしますので、何卒ご理解とご協力のほどをお願い申し上げます。

今後も旭川リハビリテーション病院は感染予防策の徹底を図りながら「患者さまがまんなかの医療」を受けていただけるよう、一層の努力を続けてまいります。このたびは多大なるご迷惑をお掛けしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

 

医療法人社団shindo旭川リハビリテーション病院病院長 丸山純一 

2022年度新規入職者の皆さんへ

 

 

新入職員のみなさん 入職おめでとうございます。

数ある就職口のなかから当院を選んでいただき

ありがとうございます。

 

毎年 当院では新入職員のみなさんと

「絆」を深める目的で 新人決起集会を開催します

 

しかし感染が流行って丸2年

今年度もその機会は失われました

 

なくなったのは集会だけではありません

患者さんのため 

みなさんと一緒におこなっていた

様々なイベントや活動も すべて失われました

 

私たちは 

 

みなさんの マスクをかけた顔しか見えません

みなさんの マスクをかけた声しか聞こえません

 

でも 

 

私たちは 

 

 

みなさんの マスクをかけない

真の姿を視ようと努力します

みなさんの マスクをかけない

真の声を聴こうと努力します

 

 

いつだって どんなときでも

患者さん そして 

我々自身も救ってくれるのは

マスクでさえぎられてもけっして失われることのない 

 

我々の「絆」

 

 

さあみなさん!

 

この困難を この時代を この病院で 

我々と一緒に 乗り越えていこうではありませんか!

 

   旭川リハビリテーション病院副院長 小山聡

リハッピー3:CTが新しくなりました

 

 

こんにちは りはっぴーです

 

2022年1月に当院のCTが新しくなりました。

CanonのAquilion Prime SP / i Editionという

機械で、今話題のAI(人工知能) 技術を

使ってるんだって!

 

これはノイズ成分とシグナル成分を識別する

ことによって分解能を維持したままノイズを

選択的に除去する先進の再構成技術だって!

金属アーチファクトが低減されるから

脳外科とか整形外科の術後画像を診るにも

便利だね!

 

空間分解能も向上してるから細かいところも

はっきりみえるらしいよ!

 

 

そしてなにより、

この技術によってエックス線の被ばく量や

造影剤量が少なくすることができるから

患者さんの体にとってもやさしいんだって!

 

AI(人工知能)のCTって

「すごいや!」

 

 

さっそくぼくもいろいろ調べてもらおっと!

え? なんにもはいってない?

 

そんなことないよ 実はね…

 

ぼくの体もたっぷりのAI(愛)

つくられたんだよ((^^♪)

 

 

この春退職される皆さまへ

 

 

様々な理由で病院を去っていく皆さまへ

 

 我々はけっして忘れません

 

 

 春も 夏も 秋も 冬も 皆さまと

 同じ景色を 同じ時間を 同じ汗を

 同じ気持ちを 共有してきた日々を

 

 

どうもありがとうございました

 

             お元気で。

 

 

Strings K が この春 当院を退職される皆さまに 

感謝の意を込めて お届けします

音楽は1人ずつスマホで撮影した動画をPCで編集

しています

 

Strings K sẽ tổ chức một buổi biểu diễn để vinh danh

những người đã nghỉ hưu tại bệnh viện của chúng tôi

vào mùa xuân này.

Chúng tôi mong rằng bạn sẽ tiếp tục đóng một vai

trò tích cực trong tương lai.

 

Strings K will delive the music with gratitude to everyone

who retires from our hospital this spring.

We hope that you will continue to play an active role

in the future.

 

 

実施日:2022年2月

企画 :医療法人社団 shindo 旭川リハビリテーション病院

演奏 :Strings K

編集 :Strings K

りはぴょん10;冬の朝の駐車場

 

 

 

2月 朝7時 いてつく外は マイナス15℃

空気でさえも凍ってます

暗いので 車はライトをつけて走ってます

 

 

あれ? こんな朝早くの駐車場に

管理のおじさんと

地面には黒いラインが…!?

 

病院の上からみると

 

 

病院管理のおじさんたちが

なにやら一生懸命うごいてます

 

 

これは 「くん痰」といって

もみ殻をいぶし焼きして炭化させたものです

本来は 土に混ぜて 畑を元気にさせるもの

ここでは ライン引きに使っています

 

 

まっすぐに ひかれたラインに沿って

今日もまた 駐車場は 患者さんの車で

びっしりと 埋まります

 

 

寒い中

「素敵♡」なラインをひいてくれる

管理のおじさんたち

毎日毎日どうもありがとう!

 

 

 

 

りはぴょんとりはっぴーからのお願い

 

 

市中の感染拡大にともなって

就業免除の職員が増えています。

 

 

出勤できない職員は

 

「忙しいときにごめんなさい!」

という 肩身の狭い思いをしながら

隔離の日々を過ごしています。

 

 

「自分が感染したら 申し訳なくて

仕事にはいかれない!」

 

本気でそう思っている職員もいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなに伝えたいことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしたちは 

 

 

 

 

 

 

みんなが毎日 緊張感をもちながら

感染予防に努めていることを 

 

知っています。

 

 

 

みんなが毎日 不安な心でいっぱいで

家や職場で過ごしてることを 

 

知っています。

 

 

 

 

だから もし 

 

 

もしも残念な結果となったとしても 

 

 

大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

わたしたちは

あなたが感染対策に一生懸命だったこと 

 

知っています。

 

 

あなたのせいで感染したのではないこと

 

知っています。

 

 

 

 

 

わたしたちがいるから 

 

大丈夫です。

 

 

 

 

 

いっときではありますが 

 

 

 

しっかりと体をやすめ

患者さんのため 

 

 

明日からまた力を貸してください。

 

 

   りはぴょんとりはっぴーより

 

 

 

 

りはぴょん9;2022年のはじまりです!

 

 

 

 

 

こんにちは!りはぴょんです

 

お正月 おせち料理を食べ過ぎて

運動がてらに 院内を 散歩してたら 

凄いものを見つけてしまいました!

 

 

これは1人の助手さんが

100均でものを揃えて

一晩で作ったそうです!

 

何がすごいって

この立体感

この色使い

このディーテイル

 

すべて手作りです!

凧の糸もたわんでるよ!

 

 

ちなみにこの福笑い

手鏡で 自分の顔みて 作ったそうです

 

 

笑いのセンスまで

なんて「素敵♡」なんでしょう!!

 

今年もみんなで一緒に

良い1年にしていきましょうね!

 

 

 

2021年冬:Strings K

Strings K がはじめての旭川の冬を経験する皆様にお届けします。 すばらしい旭川の冬を写真と音楽で楽しんでください。 音楽は1人ずつスマホで撮影した動画ををPCで編集しています。

 

Strings K đưa bạn đến với tất cả những ai đang trải qua mùa thu đầu tiên ở Asahikawa. Tận hưởng mùa đông tuyệt vời của Asahikawa với ảnh và nhạc.

 

Strings K brings you to everyone who is experiencing the first Winter in Asahikawa. Enjoy the wonderful Winter in Asahikawa with photos and music.

 

 

Strings K 代表 小山聡

りはぴょん8;検査室

 

 

こんにちは りはぴょんです

 

12月 朝の7時30分

病院の廊下は まだ電気がついてなくて

薄暗い中を ぴょんぴょん歩いていたら

1階の一角から明るい光がもれてました

 

 

近寄ると 部屋の入り口には

「臨床検査室」と 

かかれていました

 

 

そぉっと そぉっと のぞいてみたら

そこには 白衣をきたおねえさんが2人

せっせとせっせと 動き回っていました

 

1分でも早く 

患者さんの採血結果を出して

 

1分でも早く 

患者さんが治療を受けれるように

 

まだ薄暗い 冬の朝にもかかわらず

こうやって がんばっているんだね

1年中   毎日 がんばってるんだね

 

 

わたしも将来 こんな

「素敵♡」な 

おねえさんに なりたいな

 

 

 

ドクターKの独りごと17;ブルックナー

去年はベートーベン生誕250年とのことで大いに盛り上がった.新型コロナがなかったら年末は街中第9のメロデイーで埋もれていたかもしれない.ベートーベン没後の音楽界は、彼が築きあげたものをそのまま引き継ごうとする派閥(ブラームス派)と,それに対抗して斬新的な音楽の可能性を切り開こうとする派閥(ワーグナー派)に分かれた.この後者の1人がブルックナーである.こう書くと彼はさぞかし革新的なイメージをもつが,実際の彼はウイーンでもなければパリでもない,オーストリアの片田舎で学校補助教員の傍ら教会のオルガン演奏で小遣いを稼ぐ人物であった.そして彼は聖書以外の本は読んだことがない人間だったらしい.何をもってワーグナー派と言われていたのかはともかくとして,彼はとても遅咲きの作曲家であった.作曲家としてそれなりに食べれるようになったのは55歳を過ぎてからである.そもそもスタートが遅くて,30の半ばで作曲の勉強を始め,交響曲をはじめて発表したのはなんと39歳である!実際にはその前に1曲作っているが自信がなくて生前には公表されず,現在我々はそれを交響曲第0番として聞くことができる.彼の名が有名になったのは交響曲4番あたりからでなんとそのときは50歳を越えていた!そして7番8番と秀作を作り上げ,9番は最高傑作か!といった矢先にそれは未完成のまま命が果ててしまうのだ.彼の曲は完成してからも納得がいくまで何度も作り直し,同じ作品に複数の異なる版・稿が存在する.彼自身が変更したものもあれば,「ハース」や「ノヴァーク」といった弟子が手を加えたバージョンもあり,しかもそれぞれが全然違っていて,いったいどうなってるんだ?と思ってしまう.それなのにどうしてこんなにもブルックナーの曲に惹かれてしまうのだろうか?これはもう嗜好性の問題といっていいのかも知れないが,例えていうならば,美術館に行って絵画を鑑賞するとしよう.1枚目から見る.これ好きだな....2枚目をみる.うーん...3枚目をみる,これはいいな...そして最後までみたら,再び入口まで戻りあらためて絵をじっくり見る.遠くから見たり近寄ってみたり...そうしているうちに,初めはあまり好きでないと思った絵も好きになってしい,さんたび入口までもどって鑑賞してしまう.繰り返し聞くたびに新しい発見がある...彼の音楽は美術館で絵画や風景を観ている感覚に近い気がする.それも大自然や宇宙そして神といった題材をテーマにした絵画である.

*  *  *

いつも奥様と大喧嘩している患者がいた.毎日のように大声で怒鳴り散らしては奥様を泣かせていた.でも彼女は次の日もまた次の日もお見舞いに来て,そして怒鳴られていた.「毎日来なくてもいいんですよ」との声かけに彼女は静かに微笑んでいるだけだった.来なければいいのに....そう思っていたら奥様は骨折をしてお見舞いに来れなくなった.そんな矢先,なんと患者は急変してあっという間に息を引き取ったのだ.入院先から車いすで駆け付けた奥様は,怒鳴り散らしていた患者のあの声と同じくらいの大きな声で,いつまでも泣いていた.

*  *  *

ブルックナーの葬儀のときに,教会の周囲をウロチョロしている人がいた.彼の生涯のライバルと言われ,喧嘩ばかりしていたブラームスだった.「(教会のなかに)入ったらいいでしょう?」と言われた彼はとってつけたような言い訳をしてその場を立ち去った.そして教会の近くの木陰で嗚咽をこらえながら泣いていたそうだ.そしてその半年後,ブルックナーの後を追うようにブラームスも亡くなった.けなし合っていた2人とだったらしいが,何だかんだお互い支え合っていた関係だったのだろう....この2人,天国でも相変わらずけんかしているのだろうか?  

旭川リハビリテーション病院副院長