透析センターAsahikawa Rehabilitation Hospital
透析センターの紹介
平成19年4月に、当院6階で新規開設いたしました。
腎臓内科医師、循環器内科医師、泌尿器科医師と共に、透析センター専属看護師、看護助手、臨床工学技士が連携を取り、安心で安全な治療を目指します。患者さんや御家族の方とのコミュニケーションを大切に、不安や疑問を解消できる雰囲気作りをスタッフ一同で心掛けています。患者さんがまん中の、チーム医療に取り組んでいます。
透析センター概要
ベッド数 | 30床(個室2床) |
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治療内容 |
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設 備 |
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送迎サービス | |
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通院バス |
旭川リハビリテーション病院 |
中央交通 |
料金は当院が負担。1台に複数の方が乗車。 |
食 事 |
1食480円 |
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治療時間
・午前透析 8:30~13:30
・午後透析 13:30~18:30
透析担当医
透析センターは、腎臓内科医・循環器内科医・泌尿器科医が担当しております。その他、各専門医が透析患者さんの合併症治療にあたります。また、充実したリハビリテーションが透析患者さんのADL(日常生活動作)向上に努め、骨折・脳卒中・長期臥床による廃用症候群などのリハビリテーション目的の入院が可能です。更に近隣の旭川医科大学病院、旭川赤十字病院とも地域連携を結び、高度医療を受けられる体制を整えています。
バスキュラーアクセス
旭川医科大学病院の非常勤心臓血管外科医が内シャント造設術・再建術を担当します。(内科では経皮的血管形成術を行っています)
透析機械室
血液透析では、1回の治療に120リットルと大量の水(透析液)を使用しています。そのため治療用水の精製・管理は極めて重要なことであり、最新の設備と管理体制で万全を期する必要があります。当院では最新の東レメディカル社製RO水(純水)精製装置TW-1500IHを採用し、超高純度RO水の精製を可能としています。また、極低濃度薬液封入システムを用いてRO水ラインを極低濃度の薬液(次亜塩素酸ナトリウム:約1ppm)にて封入することでRO水の汚染防止に努め、安全かつ安定的にエンドトキシンを低値に維持できるよう管理を行っています。更に全ての装置を東レ社製に統一することで、各装置の洗浄タイミングを同期させることにより未洗浄部位が無く、効率の良い洗浄システムを構築しております。
主な装置
- RO水精製装置 TW-1500IH
- A粉末自動溶解装置 TP-AHI
- B粉末自動溶解装置 TP-BHI
- 多人数用透析液供給装置 TC-HI
旭川リハビリテーション病院 透析センター
電話:0166-65-0101(平日:7:30~18:00、土曜日・祝日7:30~14:30、日曜日:休診)
FAX(直通)0166-65-2002(24時間)
reha-touseki@reha.or.jp