最高経営責任者ご挨拶

医療法人社団 shindo
最高経営責任者

座右の銘

私が5歳の時、父が旭川で開業するために東京から戻ってきました。古い旅館を改造したのが整形外科進藤医院で、開業後患者さんはどんどん増えて、外来患者が一日500人を超えるようになりました。母も雑務をやっていたので、両親は忙しく、食事は入院患者さんと同じものを食べ、住み込みの看護婦さんが私の面倒を見てくれました。私や弟の遊び相手は、患者さんや患者さんの家族でした。退院と共に患者さんについて行って泊まって来る事もよくありました。私は患者さんとは垣根のない環境で育ちました。

当院の基本哲学である、「患者さんが、まん中の医療を目指します」とは目標ではありますが当然のことと思います。さらに私の座右の銘である「忠恕」とは自己の良心に忠実で、人の心を自分の事のように思いやる精神をいいます。私達は患者さんの心を自分の事のように思いやり、強い信頼感で結ばれた病院になるように日々努力していきます。

院長ご挨拶

院 長

より多くの満足を

旭川リハビリテーション病院は平成元年の4月に開院し、リハビリから予防までという理念のもと、地域のかかりつけ病院、リハビリテーション専門病院として、また旭川医大や旭川赤十字病院の支援病院としての使命を果たしてきました。一度、病に倒れても必ず在宅や地域に戻っていただくという基本方針のもと、各科の専門医やスタッフが協力し、最善の医療を提供できるよう日々努力しています。

診療内容としては、リハビリテーション科は指導医1名、専門医2名、理学療法士44名、作業療法士30名、言語聴覚士13名と北海道内でもトップレベルのスタッフ数で診療に従事しており、回復期病棟を中心に脳卒中や整形外科疾患、神経難病など幅広い患者様に満足していただき、またより良いエビデンスを出すよう努めています。内科については、循環器内科、腎臓内科、神経内科、消化器科の各専門医が最新かつ最善の医療を提供できる体制で診療しています。

さらに、2007年(平成19年)からは透析センターを開設し、診療の幅が広がると同時に、地域の透析患者様に医療を提供することができるようになりました。平成から令和に年号が変わりましたが、平成の31年間経験した実績を活かしながら、新しい時代に向けてさらにレベルの高い、そして患者様により多く満足していただける病院を目指して、職員一同研鑽に努めてゆく所存であります。